前回の記事「5/18 しまなみ海道 その1 聖地に神降臨!」の続きです。
尾道駅に着いて向島に渡り、さて出発という時にリアディレイラーが動かなくなってるというアクシデントにみまわれましたが、不幸中の幸いで地元尾道商店街の方に助けて頂き、なんとか再び向島のスタート地点に。9時出発の予定が10時半になってしまって不安なスタートになってしまいましたが、しまなみ海道を満喫しますよ。
向島の渡船前を出発するとしばらく2kmほどは市街地を走りますが、すぐに海岸沿いの走りやすい道にでます。しかし、9時に向島に着いた時にはガチローディやレンタル組やママチャリなどたくさんのサイクリストがいらっしゃいましたが、今はガチローディに抜かされるばかりです。今治に向かうには遅すぎたのか?ますます不安になりますが、慌ててペースを乱して脚が攣っちゃうと終わりですので、落ち着いて行きましょう。最初に目指すのは、因島南部にある「大山神社」です。今回「はっさく屋」さんは諦めます(涙)。
向島をブルーラインに沿って走っていると、最初の橋「因島大橋」が見えてきます。全長1,270mの吊り橋で上が車道、下が自転車・歩行者道の2層式です。
「因島大橋」を下りてブルーラインは島の中央部を横断していきます。もちろん沿岸部を走る外周コースもあり、分岐点にはちゃんとブルーラインに案内がありますよ。今回は中央部を横断して、最短で「大山神社」を目指します。途中で「菓子処 中島」さんにローディ達がたむろしてるのを発見。どうやら大福がいただけるようなので立ち寄ることに。「カフェオレ大福」を購入。次の日も前を通ったのですが、閉まってたんで「はっさく大福」も買って食べとくんだった。
「生口橋」の下をいったん通って、因島南部の「大山神社」に到着。ここには自転車のお祓いも受けられるという自転車神社があるのです。今回はお祓いは受けてませんが、ハンドルに巻くタイプの交通安全と盗難防止のお守りを授かりました。
そして、来た道を少し戻って「生口橋」の入り口へ。「生口橋」は全長790mの斜張橋です。「因島大橋」と違って橋の上部を走るので爽快ですね。これで天気が良ければもっと気持ちいいんだろうなぁ。
そして、生口島の西部「多々羅大橋」の入り口を間違えて11%の激坂を登り、また引き返してやっと入り口に到着。「多々羅大橋」は全長1,480m、これも斜張橋ですね。
この、橋が見えてくる度に味わうドキドキとかワクワクは橋と多島海のしまなみ海道ならでわの楽しみですね。
そしていよいよ「サイクリストの聖地」に到着です。感無量です。
当初の予定では、大三島を横断して島西部の「大山祇神社」にお参りして、「大漁」さんで海鮮丼を頂こうと思っていたのですが、この時間と空模様では先を急ぎたいので、聖地の隣にある「道の駅 多々羅しまなみ公園」で昼食をとりました。ここではマハタという魚が美味しいらしいので、それの丼をいただくことに。
いやー、これは美味しかったです。丼も美味しかったですが、アラのお吸い物が大変美味しかったです。ここへ来られたら是非食べてみて下さい。
食事を終えて外に出てみると小雨が降ってます(涙)。あわててバッグにレインカバーを装着して出発。幸いこの時にパラパラっと降っただけですが、先を急ぐことにします。この天気だと伯方島の「開山公園」や大島の「亀老山展望台」なんかの絶景スポットは行ってもダメそうなので、なんとか降り出す前に今治のホテル目指して直行します。
聖地を出発してしばらく南下すると、「大三島橋」全長328mのアーチ橋が見えてきます。この橋の下の潮の流れは激しいですね。
ここからちょっと慌ただしいですが、「大三島橋」を渡って伯方島をすこし南下すると今度は「伯方・大島大橋」が見えてきます。「伯方・大島大橋」は全長1,165mで桁橋の「伯方橋」と吊り橋の「大島橋」の2つの橋の総称です。この日は急いでたので写真撮ってません。
「伯方・大島大橋」を渡り、大島を縦断します。途中いくつかの峠を越えますが、そんなにたいしたことはないのでご安心を。ただダラダラとユルい坂が続きますが。そしていよいよ最後の「来島海峡大橋」が見えてきます。なんだかラスボス感が出てますが、全長4,105mにもおよぶ3連吊り橋です。
これを渡るといよいよゴールの今治ですね。まぁ渡ってからもブルーラインは今治駅前までしばらく続くんですが。
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