2017年7月16日日曜日

丹波市・岩屋山をめざしましたが断念

どーも、しんがり!です。

昨日はStravaで知り合った方達4人と丹波市の岩屋山に出かけてきました。
まず、おことわりしておきますが、写真が1枚もありません。付いていくのに必死で、って言うか付いていけませんでしたので道中の8割ほど一人旅でした。お待たせしてる身分ですので写真なんて撮ってる余裕はありませんでした。
まずは、西脇市の某所に集合、はじめましてでしたので緊張しますね。どうやらTボスが支配する体育会系縦社会のようです。

諸事情により出発が遅れてしまったんですが、出発前にTさんから衝撃の言葉が、「80kmほどなんで3時間で帰ってこれるかな」ん??僕が計画たてるとすると80kmって5時間コースですけど?まぁ山南・春日方面なら基本平坦なんで頑張ればなんとかなるんでしょうか?と思ってたら、「加美区のラベンダーパークから回って丹波市岩屋山をめざしましょう」と衝撃の言葉が。どうやら僕一人がピクニック気分だったようで、みなさんは本気です。

胃の不調を覚えながら出発。みなさんにお気遣いいただきながら加美区の入り口あたりまでは頑張って後ろにへばりついてたんですが、平坦といえども35km/h以上で走るのは無理なので、付いていくのは諦めました。

国道427号線から県道78号線で丹波市氷上町を目指します。この道は最近にトンネルが開通したみたいで舗装がきれいで走りやすいです。思ってたほどの激坂はなかったんですが、帰りのことも考えると岩屋山にチャレンジするのは無理っぽいので断念しました。
他の方は登られるので、一人で先に「道の駅杉原紙の里・多可」に向かいそこで皆さんをお待ちすることに。時間的には余裕なのでのんびりと休憩するためにコンビニに向かいました。県道7号線から国道427号線に合流する小倉の交差点にあるローソンで播州峠のためにいろいろ補給して出発。ここまでもたいがい大変だったんですけど、本当にエラい思いをしたのはここからでした。

ローソンを出発してしばらく遠くから雷鳴が聞こえてきたので、夕立を心配しながらぼちぼち進んでたんですが、どうもスネがピキピキしてきました。
そしてとうとう脚の表も裏も、脛もふくらはぎも太腿も攣りそうなので、歩道に座り込んで休憩を数百mごとにしました。歩道に座り込んでるとスクーターに乗ったハタチくらいの子がジロジロと怪訝そうな表情で見ながら通り過ぎていきました。そりゃそうでしょうね、おっさんが峠の手前でへたりこんでたらジロジロみますね。

やっぱり歩道にへたりこんでるのは具合が悪いので、どこか休憩できる場所があればと思い出発しようと立ち上がるだけで脚が攣りそうです。そのまましばらくへたりこんでると、さっき通り過ぎていったハタチのスクーターが戻ってきて、「大丈夫ですか?」って声をかけてくれたんです。きっと「あのおっさんかなり参ってる」って思ったんでしょうね。うれしかったです。心配でわざわざ戻ってきてくれたんですからね。「しばらく休んでれば大丈夫だから。ありがとう」と言ったんですが、スクーターじゃなくて車だったら「乗せてって」ってお願いしてたかも。

なんとか大名草(おなざ)にある「愛菜館おなざ」まで押し歩いて、そこでしっかり回復を待つことに。30分以上は休憩してました。そろそろ大丈夫かなと出発しましたが、数百mで降りてストレッチ、しばらく押し歩き、また数百m進んで降りてを繰り返しながらもちょっとずつ峠を進みます。そしてとうとう峠の半ばで岩屋山を攻めた皆さんに抜かれることに。ただ、追い越されたのは3人、一人しんがりが残ってます。まだ僕がしんがりではないので、それだけは救われました。

そしてどうにかこうにか播州峠を登り多可町に入り、「道の駅・多可」に到着。ここまでくれば後は下りなので、なんとかなるでしょう。どうやら一人が岩屋山で撃沈された模様で、到着までしばらくかかるようです。申し訳ないんですが、一人先に出発させてもらいました。早々に3人には抜かれましたが、あんまり負荷がかからないようにゆっくりスタート地点へ。帰ってきた頃に黄昏てました。帰ってきてから皆さんで小一時間ほど自転車談義をしまして(話の内容のレベルがちょっと)楽しかったです。

天気予報では夕立がありそうなことを言ってましたが、雨に降られることもありませんでした。ただ暑さがハンパではなかったですけど。
今回はずいぶんご迷惑をおかけしてしまいましたが、また機会があればよろしくお願いしたいですね。それまでにもう少し精進します。




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